この時期に体がだるくなる 6月が一番危ない時期
6月に入り、衣替えも済んで本格的な夏が近づくこの時期。「なんだか体が重だるい」「寝ても疲れが取れない」と感じることはありませんか?
実は、6月は1年の中でもトップクラスに体調を崩しやすい「魔のシーズン」。そのだるさ、気のせいではなく、ちゃんとした理由(医学的・環境的な原因)があるんです。
自律神経、アレルギー、ガンなど他の疾患が隠れているなどいろいろありますが今回は自律神経に焦点を当てます。
🌧️ 1. 「低気圧と湿気」による自律神経の乱れ
この時期の最大の敵は、なんといっても「梅雨(つゆ)」です。
低気圧が次々と通過すると、私たちの体はリラックスモードの神経(副交感神経)が優位になりがちになります。これが過剰になると、血管が広がって血圧が下がり、「頭がボーッとする」「体がだるい」という状態を引き起こします。
さらに、日本の梅雨特有の「高い湿度」も厄介です。
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湿気が高いと、体から汗がうまく蒸発できない
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熱や老廃物が体にこもりやすくなる
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結果として、むくみや重だるさを感じる
東洋医学では、この体内に溜まった余分な水分を「湿邪(しつじゃ)」と呼び、消化器系(お腹)の働きを落とす原因とされています。
🌡️ 2. 「寒暖差」によるエネルギーの消耗
6月は日によって、あるいは1日の中でも、気温のアップダウンが激しい時期です。 晴れた日は真夏のように暑いのに、雨が降ると肌寒くなったり、夜になると急に冷え込んだりします。
私たちの体は、体温を一定に保つために自律神経をフル稼働させています。この気温差(特に前日比や寒暖差が7℃以上あるとき)が激しいと、自律神経が文字通り「オーバーワーク」になり、まるで激しい運動をした後のような疲労感が体に残ってしまうのです。
❄️ 3. 「冷房(エアコン)」による不意打ち
もう一つ見落とせないのが、オフィスや電車、商業施設などで始まる「冷房」です。
外の蒸し暑い環境から、キンキンに冷えた室内に移動する……。この「激しい温度差」に体がついていけなくなるのが、いわゆる「クーラー病(冷房病)」の始まりです。
自律神経がパニックを起こし、血行不良や冷え、そして強いだるさや肩こり、頭痛となって現れます。
🛡️ 対策:この時期のだるさを乗り切る3つのコツ
この時期のだるさを引きずらないための、すぐにできるセルフケアです。
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🛀 シャワーで済ませず、湯船に浸かる ぬるめのお湯(38〜40℃)にゆっくり浸かることで、冷えた体を芯から温め、滞った血流と発汗を促します。自律神経のスイッチを整えるのにも最適です。
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お腹を冷やさない(温かいものを摂る) 冷たい飲み物や麺類が増えがちですが、胃腸が冷えると内臓からだるさが発生します。1日に1杯は白湯やスープなど、温かいものを意識して胃腸を労ってあげましょう。
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「軽い運動」で汗をかける体にする 湿度に負けない体を作るには、自ら汗をかく習慣をつけるのが近道です。ウォーキングやストレッチなど、じんわり汗ばむくらいの軽い運動で、体内の余分な水分を外に追い出しましょう。
💡 高齢者の方をサポートされている方へ 前回のお話(PUB)にも繋がりますが、高齢者の方は「喉の渇き」や「暑さ・寒さ」を感じるセンサーが鈍くなっていることが多いです。 まだ真夏ではないからと油断せず、「室温の管理」と「こまめな水分補給(脱水対策)」を周囲が先回りして気にかけてあげてくださいね。
変化の激しい季節ですが、体のメカニズムを知って、無理せず自分のペースで乗り切っていきましょう!
