カルシウムをとるだけでは骨を強くするには不十分
[2025.06.01]
骨を強くするために大切なこと
「骨を強くしたいからカルシウムをとっています」という方も多いと思います。もちろんカルシウムは大切ですが、それだけでは骨は強くなりません。
骨をつくるためには、カルシウムのほかにも、ビタミンDやビタミンK、マグネシウム、リンなど、いろいろな栄養が必要です。そして、骨に刺激をあたえる「運動」もとても大切です。
たとえば宇宙飛行士は、無重力の中で骨に負荷がかからないため、地上に戻ってくると骨がもろくなっていることがあります。骨には「重さ」がかかることが必要なんですね。
また、女性は閉経をきっかけにホルモンのバランスが変わり、骨が弱くなりやすくなることも知られています。

毎日の生活では、カルシウムやマグネシウムなどの栄養をしっかりとり、日光を15分ほど浴びながら軽くお散歩をするのがおすすめです。日光を浴びることで、ビタミンDが体の中で作られ、骨づくりを助けてくれます。
「骨粗しょう症」と言われた方は、お薬の選び方にも注意が必要です。中には長く使っていると効きにくくなるお薬もありますので、治療については先生としっかり相談して決めましょう。
