ブタ臓器が移植スターに
[2025.09.12]
循環器の分野では、ブタの心臓弁が有名で、弁膜症の手術においてはブタの臓器がよく使用されています。
人間の体内でブタの臓器が機能しているのです。その長期的な成績も良好です。
かつては機械弁が主流でしたが、ワーファリンという血液をサラサラにする薬を常に服用する必要があり、出血事故も多発していました。しかし、ブタの弁(いわゆる「ブタ弁」)が登場してからは、そうした懸念が大幅に軽減されました。
つまり、ブタ弁は非常に優れているのです。

さて、それでは心臓弁以外の臓器ではどうなのでしょうか。
最近、アメリカでブタの腎臓移植が複数例実施されたというニュースが報じられました。拒絶反応などの課題はあるものの、長期的な成功には至っていないものの、大きな期待が寄せられています。
今後は、肝臓への応用も視野に入っているとのことです。
