咳を見たら
[2026.04.18]
咳を見たら、いつから悪いか?いつ出る症状か?が大切です。
- 急性咳嗽(3週間未満): 最も多い原因はウイルスによる感冒です。
- 遷延性咳嗽(3週以上8週間未満): 感染後咳嗽などが含まれます。
- 慢性咳嗽(8週間以上): 咳喘息、アトピー咳嗽、副鼻腔気管支症候群、胃食道逆流症(GERD)などが代表的です。
- 湿性か乾性か: 喀痰の有無を確認します。膿性痰を伴う湿性咳嗽は肺炎などの下気道感染を強く疑わせます。

- 発症様式、増悪・寛解因子、性質、部位、随伴症状、時間経過を詳しく聞きます。
- 例:夜間〜早朝の悪化や冷気・ストレスによる変動があれば咳喘息を示唆します。
- 例:会話・食後・就寝直後の悪化があれば**胃食道逆流症(GERD)**を考慮します。
- アレルギー歴、常用薬(ACE阻害薬など)、既往歴、職業・環境暴露(ペット、羽毛布団、粉塵など)を確認します。
一般的にこのようなことを重要視して診察しています。もちろん合致しない例もあるので丁寧に診察することが必要です。
