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弁膜症、大動脈弁狭窄症の治療

[2026.01.07]

🫀大動脈弁狭窄症(だいどうみゃくべん きょうさくしょう)ってご存知ですか?

心臓の出口には「大動脈弁」という逆流防止の弁があります。
ここを通って、心臓から全身へと血液が送り出されていきます。

ところが、この大動脈弁が動脈硬化などで硬くなり、開きにくくなると、
まるでノズルを締めたような状態になって、血液がうまく流れなくなってしまいます。
この状態を「大動脈弁狭窄症」と呼びます。


⚠️ 症状が出にくいのが落とし穴

少し弁が狭くなったくらいでは、心臓ががんばって全身に血液を送ってくれます。
だからこそ、症状がなかなか出ずに見逃されがちなんです。

でもその「がんばり」にも限界があります。

心臓が耐えきれなくなると、心不全を起こし
「息切れ」「胸の痛み」「失神」などが突然現れることがあります。
こうなってからでは、心臓がかなり疲れてしまっており、治療しても元に戻りにくくなることがあります。


💉 現在はカテーテル治療も可能です

最近では、TAVI(タビ)治療といって、
カテーテルを使って弁を置き換える方法も登場し、
以前より体への負担が少なく、比較的安全に治療できるようになってきました。

ただし、治療のタイミングや方法の判断は非常に重要です。


🩺「軽いから大丈夫」は危険かも

大動脈弁狭窄症は、「いつ治療すべきか」がとても大切な病気です。
見つかった場合は、症状の有無にかかわらず、一度は循環器の専門医に相談することをおすすめします。

正直なところのリスクをお話しし患者さんの希望に添うようにいたします。

「まだ元気だから…」と思わずに、早めの受診で大切な心臓を守りましょうね😊

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