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心臓カテーテル後の薬の悩み

[2026.01.28]

💊 心臓カテーテル治療後の「お薬の悩み」

私は長らく心臓カテーテル治療の現場にいたこともあり、
血のサラサラの薬”はよく使ってきました。

 

🩺 ステント治療後は薬が2種類必要

心臓の血管が詰まってしまったとき、
「ステント」という金属の筒を使って、血管を広げる治療を行います。

このステントは異物なので、体が「これを排除しよう!」と働かないように、
しばらくの間は“血液をサラサラにする薬”を2種類飲んでいただく必要があります。

使う期間は
▶ 1ヶ月?3ヶ月?半年?それとも1年?
といったように、患者さんの状態やステントの種類によって変わってきます。

 

🔄 でも、いずれは1種類に減らすことに

しばらくして血管が安定してきたら、
2種類 → 1種類に減らす判断が必要になります。

ここで出てくる悩みが…


❓ どっちを残すか?

2つの薬のうち、どちらを継続するか。

選択肢としては
① バイアスピリン(アスピリン)
② プラビックス/エフィエント
のいずれかです。

これには、それぞれにメリットと役割の違いがあります。

 

🥄 バイアスピリンの特徴

  • 大腸がんの予防にも効果があると言われています。

  • がんの転移を抑える作用も期待されています。

 

🧠 プラビックス/エフィエントの特徴

  • 脳梗塞の予防効果があります。

  • より強力に血小板の働きを抑える作用があります。

 

👤 だからこそ、「その人に合わせて」

どちらを残すかは、
🔹患者さんの年齢
🔹既往歴(がん、脳梗塞、高血圧、糖尿病など)
🔹生活背景
を総合的に見て判断します。

「胃腸が弱いからアスピリンは心配」
「以前脳梗塞をしたことがあるからプラビックスの方がいいかな?」
そんなふうに一人ひとりに合わせて選ぶのが大切です。

もちろん、最終的には患者さんと一緒に相談して決めていきます。

 


心臓の治療後も、お薬との付き合いは続きます。
「いま飲んでいる薬、どうなんだろう?」と思ったら、
お気軽にご相談くださいね☺️

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