歩くということ
歩くことの大切さについて
先日、「都会と田舎の人、どちらが長生きか?」というテレビ番組が放送されていました。
答えは「都会の人の方が長生きしやすい」というものでした。
なぜかというと、都会に住む人のほうが歩く機会が多く、1日の歩数が田舎の方より多いからだそうです。田舎では車移動が多いですが、都会では駅まで歩くなど、自然と歩く時間が増える傾向にあります。
また、医療機関へのアクセスのしやすさや、健康診断の受診率の違いも関係していると言われています。
もちろん、食事や生活環境なども影響しますので、一概に歩数だけで長寿が決まるわけではありませんが、「歩くことが健康に大きく関わっている」ということは間違いありません。


以前は「1日1万歩」が理想とされていましたが、最近の研究では、6,000~7,000歩程度でも十分に健康効果があることが分かってきました。
むしろ無理に歩きすぎると、膝などに負担がかかることもあるため、ご自身の体に合った適切な運動量を心がけましょう。
歩くことには、筋力の維持やフレイル(加齢による心身の衰え)の予防効果もあります。
さらに、体のエネルギーを生み出す「ミトコンドリア」という細胞の働きを高める効果も期待できます。
ミトコンドリアの働きをよくするためには、「週に3回程度、30~60分の運動」、そして「運動中に会話が少しつらいと感じる程度の強さ」が効果的と言われています。
無理のない範囲で、毎日の生活に“歩く時間”を取り入れることをおすすめします。
元気な体を保つために、少しずつでも続けていきましょう。
