糖尿病が怖い理由のひとつインスリン抵抗性
[2025.12.22]
糖尿病という名前
血液中のブドウ糖は、すい臓から分泌されるインスリンの働きによって、筋肉細胞などに取り込まれ、エネルギーとして利用されます。
糖尿病とは、インスリンの作用が不十分となり、ブドウ糖をうまく細胞に取り込めなくなることで、慢性的に高血糖状態が続く疾患です。
このように、インスリンが十分に働かなくなる状態を「インスリン抵抗性」と呼びます。
【全身の病気を引き起こす】
インスリン抵抗性が進行すると、血糖のコントロールだけでなく、全身の代謝に悪影響を及ぼし、次のような疾患のリスクが高まります:
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心筋梗塞・脳卒中などの動脈硬化性疾患
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高血圧
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脂質異常症(悪玉コレステロールの増加、中性脂肪の増加)
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メタボリックシンドローム(いわゆる「生活習慣病の総合商社」)

糖そのものが高いことももちろん危険ですが、本当に怖いのは「インスリン抵抗性」なのです。
