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胸痛と心電図配列 心筋梗塞診断

[2025.08.23]

当院には循環器の患者さんが多く来院されますが、とりわけ胸痛を訴える方が少なくありません。

診察では、まず心電図を記録し、緊急性があるかどうかを判断します。とりわけ心筋梗塞かどうかを見極めることが重要です。

心筋梗塞は、心臓のどの部位が障害を受けたかによって予後、すなわち寿命やその後の心機能に大きく影響します。たとえば心臓の前壁が障害されると、将来的に心不全を発症しやすく、積極的な治療や処方が必要になります。

以前は、このような詳細は心臓カテーテル検査を行わなければ分かりませんでした。しかし最近では、一枚の心電図や追加で工夫した心電図記録からも、ある程度の診断が可能になってきています。(Cabrera配列など)

心電図検査のイラスト

見逃されやすい心電図の異常も、工夫を凝らすことで診断精度を高めてきた先人の知恵と努力に、改めて敬意を感じます。

最近、研修医となった息子と話していて、昔と違うなと改めて思いました。

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