腰痛について 体重減少
[2025.07.12]
腰痛の85%以上は非特異的腰痛であり、通常は2〜4週程度で改善します。
しかしながら、見逃してはならない腰痛が存在します。
それは、悪性腫瘍の転移、骨折、感染症、馬尾症候群、神経障害などです。
体重減少や高齢、ステロイドの使用歴、骨粗鬆症の既往、免疫抑制剤の使用、下肢筋力低下の有無といった情報を丁寧に聞き取ることができれば、早期診断につながるケースもありますが、状況によっては診断が難航することもあります。

当院にも高齢で腰痛を訴える患者さんが多く来院されますが、腰の痛みを訴える方を診察するたびに、「重要な疾患を見逃さないように」と常に神経を研ぎ澄ませています。
なかでも、体重減少は重要なサインとして特に注意が必要です。
普段から体重測定をお勧め致します。
