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認知症予防には「運動・食事・脳トレ」の組み合わせが大切?

[2026.09.08]

年齢とともに気になってくる「もの忘れ」や認知機能の低下。

最近の研究では、認知機能を守るためには、一つのことだけを行うよりも、運動・認知トレーニング・食事などを組み合わせて取り組むことが大切なのではないかと考えられています。

運動と脳トレの組み合わせに期待

軽度認知障害(MCI)のある方を対象とした研究では、運動と認知トレーニングを組み合わせることで、記憶力や実行機能などの改善が期待できることが報告されています。

運動によって脳への血流が増え、脳の神経ネットワークに良い影響を与える一方、脳トレなどの認知トレーニングは、脳を積極的に使う機会になります。

この2つを組み合わせることで、単独で行うよりも認知機能に良い影響を与える可能性があります。

ただし、すべての研究で明確な上乗せ効果が確認されているわけではなく、効果については今後も研究が必要です。

食事も脳の健康に重要

認知症予防の食事として注目されているのが、MIND食や地中海食です。

野菜、果物、魚、ナッツ類、オリーブオイルなどを積極的に取り入れる食事パターンで、観察研究では、認知機能の低下や認知症リスクの低下との関連が報告されています。

ただし、「MIND食と地中海食のどちらがより優れているのか」については、現時点では明確な結論は出ていません。

DASH食も脳の健康を支える可能性

高血圧の改善を目的としたDASH食も、脳の健康との関係が注目されています。

高血圧、糖尿病、脂質異常症などの血管リスクは、認知機能の低下にも関係します。

そのため、血圧や血管の健康を守ることは、将来的な認知機能低下の予防につながる可能性があります。

大切なのは「一つだけ頑張る」ことではない

認知機能を守るために重要なのは、特別な方法を一つだけ行うことではないのかもしれません。

適度な運動をする
頭を使う習慣を持つ
バランスの良い食事を心がける
血圧や血糖、脂質などを管理する

こうした生活習慣を組み合わせて続けることが、脳と身体の健康を長く保つことにつながる可能性があります。

認知症予防は、症状が出てから始めるものではなく、日々の生活習慣を少しずつ見直すことから始められます。

できることから無理なく続けることが、将来の脳の健康を守る第一歩になるかもしれません。

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