足がつる 漢方で副作用 高血圧 むくみ 倦怠感
[2025.10.22]
足がつる(こむら返り)の症状は、漢方薬で改善を目指すことも多く、よく使われるのが芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)です。
この薬は、つってから服用しても10分ほどで効果があらわれ、予防的にも用いられます。
東洋医学では、足がつる原因を「血(けつ)」の不足と考えます。
血が足りないことで筋肉の柔軟性が失われ、けいれんが起こるとされます。
一方、西洋医学では、水分バランスの異常やマグネシウム不足などが原因と考えられています。
そのため、水分を十分とることで改善することもあります。

この芍薬甘草湯に含まれる「甘草(かんぞう)」は、体内でアルドステロンというホルモンに似た作用を示すため、偽性アルドステロン症を引き起こすことがあります。
この副作用では、血圧上昇、むくみ、体重増加、低カリウム血症などが生じます。
進行すると、だるさ、頭痛、口の渇き、食欲不振などの症状が現れることもあります。
他の漢方薬との併用や、長期間の服用によっても発症することがあります。
したがって、芍薬甘草湯を服用している方は、症状が出た際に医師へ内服内容を必ず伝えることが大切です。
