長引く咳についての治療新展開
[2025.03.30]
咳は咳嗽と言いますが3週間以内が急性咳嗽、3週間から8週間が遷延性咳嗽、8週間以上を慢性咳嗽と言います。このように分かれているのは原因疾患が違うことによりますが、急性咳嗽の32.1%、遷延性咳嗽の68.3%が慢性に移行します。多いですね。
急性の場合は感染症が比較的多いですが、慢性になると喘息や、慢性閉塞性肺疾患、心臓喘息、心不全も鑑別に上がります。もちろん肺がんや肺結核も見逃せません。
心臓が原因の方も結構いますね。
最近、診断には診断フロチャートがあり標準的な診断過程にて今後の良好な症状の改善が見込まれます。正確な診断が正確な治療につながりますが、それでも治らない場合、最近は新しい咳嗽の薬が使用できるようになりました。効果は高いですが副作用として程度は様々ですが味覚障害が出ます。

まだまだコロナ感染症も収まらず、咳の患者さんも増えています。
慢性化させないことが大切です。困ったら早めに医療機関を受診してください。
