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6月10日は時の日 夜きちんと眠ること

[2019.06.10]

時の日は「時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう」と制定したそうです。

 

われわれの世界では時間医学という考えがあります。ある特定の疾患がおきやすい時間を見つけて治療予防しましょうということ。

 

時間医学では、自律神経(交感神経、副交感神経)や高血圧、不整脈などを取り上げています。

 

人は寝ているときは副交感神経、起きているときは交感神経の影響を強く受けます。

副交感神経により脈が遅くなり血圧が下がります。交感神経が働くと、脈が速くなり血圧が高くなります。

 

昼間に不整脈が出る方と、夜寝ているときに不整脈が出る方では、やはり効く薬が違います。

心臓が交感神経副交感神経の影響を、色濃く受けるためだと思われます。

 

 

最近になり、朝方の安静時の脈拍と寿命が関係あると、科学的に実証される論文が日本から出されました。

昔から言われている、象の心臓、ねずみの心臓の話が本当らしいとのことです。

(脈が一生のうちで打つ数はすべての動物で決まっており、脈の遅い象は脈の速いねずみより長生きだという話)

 

もちろんここにも、自律神経がかかわっていそうですね。

 

朝起きて、ふと自分の脈を見るようになりました。

「あっ今日も生きとる」なんて思ったりして。

病院で最前線で救急メインで働いていたときからこんな感じ。

 

脈が少し速いだけで、「気候がおかしいから自律神経乱れてるだけ、不整脈じゃないよね。私まだまだ大丈夫」と、気候のせいに。

 

あ大丈夫なんですけど、医者の不養生全開です

 

 

最近気温が低いところから、急に高くなったりします。いわゆる季節の変わり目ですが今年は変化が激しい。体がだるくなったり、血圧が不安定になる人も多いですね。

 

夜はきちんと寝ることも含め、自律神経を整える規則正しい生活をお勧めいたします。

 

私も医者の不養生でまったくできていなくて人のことは言えませんが知識はあります。

よかったら質問してください。ぜひ一緒にやっていきましょう。

 

 

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