早いもので11月も終盤。今週末から冬将軍が到来するそうです。

数日前まで夏日があったとは信じられませんね。

今年は秋の植物によるアレルギーも多かったようで、この秋に初めて花粉症が発症してしまったという方もおられるのではないでしょうか。

鼻水、くしゃみを含め風邪と同じような症状があり風邪でなくても発熱外来をご案内するルールをいつも心の中でお詫びしながら対応しています。

きちんとご理解いただいている方はきちんと事前にお電話いただき、遅い時間にもかかわらず発熱外来をご受診くださり本当にありがとうございます。

 

さて、わたくしどもの近況をお知らせいたします。休診日と祭日の連休を使い、北海道の喜茂別町に視察に行ってまいりました(また弾丸見学のみでした、泣)。

羊蹄山の麓、ニセコの近くというとイメージしやすいでしょうか。人口2,000人ほどの小さな町には唯一の町立クリニックが町民の健康を支えています。

場所柄もあり医師の人材不足が大きな課題であり、今後遠隔診療も含め対策をとることが急務のようです。特に循環器疾患は薬の微妙な調整や管理が大変難しく、今後の見通しについて議論を深めてまいりました。

過疎医療の実際を肌で感じたのは初めてです。大変良い勉強になりました。

 

喜茂別町長、町立クリニック院長と長谷川院長でお写真をいただきました