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悪玉コレステロールと認知症

[2025.05.17]

悪玉コレステロールが高いと、認知症になりやすい?

最近の研究で、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が高い人は、認知症になりやすいということが分かってきました。
これまでは、心筋梗塞や脳梗塞など「血管の病気」との関係がよく知られていましたが、実は“もの忘れ”や“認知症”とも深く関係しているようです。

たとえば、LDLコレステロールが116mg/dLを超えている人は、認知症のリスクが約3割高くなるという報告もあります。

コレステロールを下げる薬はたくさんありますが、中には逆に認知症が悪くなる薬もあるようなので注意が必要なものもあります。薬の種類は医師とよく相談して決めることが大切です。

物忘れをしたお爺さんのイラスト(認知症) | かわいいフリー ...

最近では、「LDLはできれば70mg/dL未満が理想」とされています。薬を使ってもなかなか下がらない方もいますが、注射でしっかり下げるお薬もあります

特に、65歳以上になるとアルツハイマー型認知症のリスクが高くなるため、若いころからのコレステロール管理はとても大切です。
「年のせい」と思わず、健康な心と体のために、悪玉コレステロールのチェックと対策をおすすめします

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