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血糖上昇 グルコーススパイク

[2025.01.08]

最近美味しいスイーツがたくさん出ています。テレビで評価審査する番組を見ました。評価が低い物も私から見ればおいしそう。

ただ血糖が上がりそう。

糖尿病は今の所ないけど、血糖(グルコース)がいきなり上昇するの(グルコーススパイク)は体に悪いことが分かっています。私、糖尿病の家系なので実は普段から注意しています。

 

グルコーススパイク(Glucose Spike)とは、食事をした後に血糖値が急激に上昇する現象を指します。この急激な血糖値の上昇は、健康にいくつかの悪影響を与える可能性があります。特に糖尿病予防や健康維持において、グルコーススパイクを抑えることが重要です。


グルコーススパイクが健康に及ぼす影響

  1. インスリンの過剰分泌
    血糖値が急激に上昇すると、膵臓から大量のインスリンが分泌されます。これにより、血糖値が急降下する場合があります(反応性低血糖)。この血糖値の変動が続くと、インスリンの効きが悪くなり、糖尿病リスクが高まります。

  2. 脂肪蓄積の促進
    血糖値の急上昇は、余分な糖が脂肪として蓄積される原因になります。これが肥満やメタボリックシンドロームにつながる可能性があります。

  3. 血管への負担
    急激な血糖値の変動は、血管壁に炎症を引き起こす可能性があり、動脈硬化や心血管疾患のリスクを高める要因になります。

  4. 体調不良
    血糖値の乱高下により、疲労感や集中力の低下、イライラなどの症状が現れることがあります。


グルコーススパイクを抑える方法

  1. 食事の順序を工夫する

    • 野菜や食物繊維を最初に食べることで、糖の吸収が緩やかになります。
    • タンパク質や脂質を含む食品を後に食べるのも有効です。
  2. 低GI食品を選ぶ

    • 血糖値をゆっくり上昇させる低GI(グリセミック・インデックス)の食品を積極的に摂取しましょう。例:玄米、全粒粉パン、野菜。
  3. 食事量のコントロール

    • 一度に大量の糖質を摂取しないように心がける。特に液体の糖分を避ける。
  4. 食後の軽い運動

    • 食後に10~15分程度のウォーキングを行うことで、血糖値の急上昇を抑えられます。
  5. 酢や食物繊維を摂取

    • 酢(例:お酢を使ったドレッシング)には、糖の吸収を抑える効果があります。
    • サプリメントや食品で食物繊維を補うこともおすすめです。


グルコーススパイクの抑制は、日々の習慣の見直しで実現可能です。長期的な健康のためにも、適切な食事管理や運動を取り入れてみましょう!

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