レプチンは食欲を抑制します。
[2025.01.27]
レプチンは主に脂肪細胞から分泌されるホルモンで、体内のエネルギー貯蔵量を調整し、食欲を抑制する役割を持っています。このホルモンは、脳の視床下部に作用し、満腹感を促進して摂取量を減らし、エネルギー消費を増加させるよう働きかけます。
レプチンはまた、体脂肪の量に比例して分泌されるため、体重の維持や肥満の調整に重要な役割を果たします。レプチン抵抗性が生じると、食欲抑制機能が低下し、体重が増加する可能性があります。これが肥満や代謝性疾患と関連することも多いです。
睡眠不足はレプチンの分泌量が減りますし、レプチン抵抗性も増えます。つまり食欲が抑えられなくなる。
改善のためにはきちんと睡眠をとることも大切ですね。