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狂犬病や熱帯性の感染症

[2025.07.26]

先日、日本渡航医学会が奈良で開催されました。私は参加できませんでしたが、会場では「フィリピンで子犬を介した狂犬病感染が増加している」との発表があったそうです。

可愛らしいからといって子犬に甘噛みされるだけでも、感染する可能性があります。狂犬病は発症まで潜伏期間があるため、感染した人が日本に入国すると、国内での感染拡大につながる危険性があります。

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海外からの移住者や観光客の受け入れは大切ですが、新たな交通手段の発達が新たな感染症の火種となることもあります。

また、地球温暖化の影響により、熱帯性の蚊などが飛行機により運ばれ、これまで国内でみられなかった感染症が流行する可能性も指摘されています。
海外で流行している感染症にも、今後ますます注意を払う必要がありそうです。

 

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