睡眠時無呼吸症候群のセルフチェック
[2025.10.17]
❓ 睡眠時無呼吸症候群とは?
睡眠中に呼吸が何度も止まってしまう病気です。
気づかないうちに「眠りの質」が悪くなり、脳や体に十分な酸素が届かなくなるため、
放置すると高血圧や糖尿病、心筋梗塞・脳卒中などのリスクが高まります。
👀 ご自身の症状、チェックしてみましょう!
以下の項目で合計3点以上ある方は、SASの疑いが高いとされています。
項目 | 点数 |
---|---|
よくいびきをかく | 1.5点 |
肥満傾向がある(BMI25以上など) | 1.5点 |
高血圧を指摘されたことがある | 1.5点 |
昼間、眠くなることがある | 1.5点 |
寝つきは良いが、眠りが浅い or 夜中に起きる | 1.0点 |
朝起きた時に疲れが残っている | 1.0点 |
アルコールなしでも、寝ている間に呼吸が止まることがある | 3.0点 |
🧾 合計 3点以上 → 要注意!
睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
☁️ 3点未満でも安心できないことも
点数が低くても、日中の集中力が続かない、だるさが続くなどの症状がある方は、
眠りの質が悪くなっている可能性があります。
実際にSASと診断される方の中にも、自覚症状があまりない方もいます。
🩺 早期発見で、生活が変わるかもしれません!
SASは、検査と適切な治療(CPAP装置など)により改善が期待できる病気です。
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朝スッキリ起きられるようになる
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日中の眠気や集中力低下が改善
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生活習慣病、脳梗塞や心臓病、認知症、突然死、緑内障などの予防にもつながる
「いびきは性格じゃなく、体のサイン」かもしれません。
気になる方は、お気軽にご相談ください。