脳梗塞を疑ったら
[2025.08.13]
脳梗塞は1分1秒を争う病気であり、早期治療が不可欠です。
当院でも、脳梗塞後に治療を受けている患者様が多数いらっしゃいます。
血管が詰まると脳細胞が死んでいきますが、できるだけ多くの脳細胞を助けるためには、発症から4.5時間以内に血流回復の治療を行うことが必要です。
カテーテル治療の場合は、発症から8時間以内に行う必要があります。
「様子を見よう」とせず、早急に受診することが重要です。
もちろん、前兆として一過性の麻痺などの症状が現れることもありますが、その約5%は2日以内に本格的な脳梗塞を発症します。
つまり、早期発見・早期治療が何より大切です。
間違っても構いませんので、早めに医療機関を受診しましょう。