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とっても脂肪肝 非アルコール性脂肪肝

[2025.02.28]

脂肪肝の人は多く、最近では特に非アルコール性脂肪肝が注目されています。

血液検査では、ASTとALTの数値がやや上昇し、AST/ALT比が1以下となることが一般的です。しかし、病状が進行するとこの比が1を超えるため、単純な数値だけで判断するのは難しい場合があります。

このまま放置すると、脂肪肝 → 脂肪肝炎 → 肝線維症 → 肝硬変へと進行し、最終的には肝臓がんを併発するリスクがあります。

非アルコール性脂肪肝の主な原因として重要視されているのが、インスリン抵抗性です。(もちろん、薬剤性や栄養障害、その他の肝疾患も原因となり得ます。)

また、脂肪肝は動脈硬化(脳梗塞や心筋梗塞)や睡眠時無呼吸症候群、その他の生活習慣病とも深く関わっており、かつて考えられていたほど軽視できる病気ではないことが明らかになっています。

治療の第一歩は、過剰な体重のコントロールです。

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